日々の、泡。

日々、思うこと、感じたこと。つれづれと、あわあわと。

わたしで困ってよ

 

ちょっと酔った頭で思うのは

やっぱり君のこと

 

君の話は

小さなことも覚えてるよ

君はわたしの話を

あんまり覚えてなかったね

 

きっと、そういうことだって

わかってるんだよ

わかりたくないから

ずっと、見ないふりをしているよ

 

会いたいな

でも、もうきっと

ふたりでは会えないんだろうな

 

君の困った顔を見たいような

見たくないような

君を困らせてみたいような

わたしで困ってほしいような

 

なんて歪んだ片想い

 

話がしたいよ

 

いくつになっても

恋愛の正解なんかわからない

好きな人に好きと言えない

距離の詰め方もわからない

ただあなたと笑った時間を

思い返して

反芻して

思い出の中で気持ちよく溺れて

ひとりで息ができなくなって

ここから出ることなんか考えられなくて

そうしている間に

あなたにはいつの間にか

大切な人ができていて

またひとりぼっちで枕を濡らすんだ

 

そんな日々を

いったいいくつ重ねたら

他の人みたいに

思い合える人間になれるんだろう

愛される自分になれるんだろう

あなたの大切な人になれるんだろう

 

ねえ、教えてよ

話が、したいよ

 

 

かわいくない自分にはさよならをしたい

 

 

強がりも

知らないふりも

なんてこと思ってないなんて素ぶりも

 

そんなことはもうしたくなくて

ただ、素直に甘えたいし

ただ、素直に怒りたいし

ただ、素直に伝えたい

 

どうしてもあなたが好きなんだよって

どうしてもあなた以外考えられないんだよって

 

かわいらしく

伝えられたらいいのに。

唇を噛みしめて、家路を急ぐ夜

 

 

わたしはいったい

この不器用な想いを

いつまで抱えて

さまよえば

しあわせにたどりつけるんだろうか。

 

こんな夜に

流れ星が流れてくれたら

お月さまが微笑んでくれたら

この孤独感も

少しは消えてくれるんだろうか。

ながれ星

 

 

わたしは

あなたが

だいすきだ。

 

他の人を好きになろうとしても

もう、無理だよ

誰に何をからかわれても

もう

なにも

関係ないよ

 

あなたに好きな人がいたとしても

なにも

関係ないよ

 

 

**********

ながれ星に出逢ったみたい

願い事三回数えてる

まだ夢を見てる

 

初めての恋じゃあるまいし

初めてのキスじゃあるまいし

ただ泣きそうになる

 

夜が終わるみたい

ひとりでも帰れるわ

 

ながれ星  by福山雅治

**********

 

猛暑日に、冷えた頭で、おめでとう。

 

 

4年前のわたしが

だいすきでだいすきでしかたなかった彼が

昨日、結婚したことを知った。

おめでとうという気持ちと

さびしいという気持ちが

ぐるぐる回って、思考が停止ぎみだ。

 

今となっては

君の吸っていたタバコの銘柄も思い出せないし

声も笑った顔も匂いも手のぬくもりも

そんなに思い出せないし。

 

でも、さよならした時の、

これ以上は一緒にいられないという気持ちは

しっかり覚えているし。

 

自分で選択したさよならだったこと

後悔したことは一度も無いけれど

 

そうかそうか。

君は、

人生を共に歩むたいせつなひとを見つけたんだね。

 

それがとても羨ましくて、とてもさみしいよ。

わたしにはいない、たいせつなひと。

 

 

 

翔、おめでとう。

おしあわせにね。

 

 

君が安らかに眠れるなら、わたしは今夜眠れなくていいよ。

 

 

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大切な友人の訃報が届いた。

2018年6月18日の14:21に。
32歳の若さで。

 

突然すぎて、信じられない。

今も、信じられない。

びっくりさせてごめんねー

大丈夫だよーって、

趣味の悪いLINEスタンプとともに

連絡をくれそうな気がしてしまう。

 

彼に最後に会ったのは、

鉛筆デッサンの会に連れていってもらった

2017年3月26日。

そうか。

もう1年以上も会ってなかったんだな。

 

2年前の夏。

仕事がうまくいかなくてもやもやしていた時、

何の気なしに連絡した彼の言葉に

とてもとても救われたことを覚えている。

そうだった。

人の悩みや相談や想いを簡単に流すようなことは、絶対にしない人だった。

まっすぐ、穏やかに受け止めてくれる人だった。

すごくあたたかい人だった。

 

みんなの誕生日には

必ず1番にグループLINEに連絡をくれたね。

君の女子力の高さには驚いたし、

本当に良い人なんだなあと

毎回、毎回、思っていたよ。

 

またいつでも会えると思ってた。

また会って、みんなでバカな話をして、

ゲラゲラ笑って、飲んで、

帰ってからも、写真を見返してまた笑って。

そんな風にずっとずっと会えると思ってたよ。

 

3年前の君の誕生日は

とてもとても楽しかったね。

新橋の牡蠣小屋で、

誕生日ケーキにロウソクをともして。

みんなで吹き消そうとしたら、

なぜか店員さんも一緒に吹いてきたっけ。

あの写真を見ると、今でも笑ってしまうよ。

 

そういえば、みんなで集まったのは

あれが最後だったっけ。

 

なんでもっと会わなかったんだろう。

 

もっとみんなで会いたかったし、

もっとみんなで一緒に笑いたかったな。

なんて、もう後悔しても遅いのか。

 

そうか、もう君はいないのか。

 

愛してくれる人はいたんだろうか。
大切な人はいたんだろうか。
そういう話、したことなかったね。
もうちょっと腹をわって
いろいろ話してみたかったな。

 

君の感性がだいすきだったし、

穏やかなところもだいすきだったよ。

 

明日、最後のお別れをしにいくね。

ただただ願わくば

君が安らかに眠れますように。

 

おばちゃん、本当にありがとう。

 

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