日々の、泡。

日々、思うこと、感じたこと。つれづれと、あわあわと。

君が安らかに眠れるなら、わたしは今夜眠れなくていいよ。

 

 

f:id:mizu51sekkie:20180619030927j:image

 

 

大切な友人の訃報が届いた。

2018年6月18日の14:21に。
32歳の若さで。

 

突然すぎて、信じられない。

今も、信じられない。

びっくりさせてごめんねー

大丈夫だよーって、

趣味の悪いLINEスタンプとともに

連絡をくれそうな気がしてしまう。

 

彼に最後に会ったのは、

鉛筆デッサンの会に連れていってもらった

2017年3月26日。

そうか。

もう1年以上も会ってなかったんだな。

 

2年前の夏。

仕事がうまくいかなくてもやもやしていた時、

何の気なしに連絡した彼の言葉に

とてもとても救われたことを覚えている。

そうだった。

人の悩みや相談や想いを簡単に流すようなことは、絶対にしない人だった。

まっすぐ、穏やかに受け止めてくれる人だった。

すごくあたたかい人だった。

 

みんなの誕生日には

必ず1番にグループLINEに連絡をくれたね。

君の女子力の高さには驚いたし、

本当に良い人なんだなあと

毎回、毎回、思っていたよ。

 

またいつでも会えると思ってた。

また会って、みんなでバカな話をして、

ゲラゲラ笑って、飲んで、

帰ってからも、写真を見返してまた笑って。

そんな風にずっとずっと会えると思ってたよ。

 

3年前の君の誕生日は

とてもとても楽しかったね。

新橋の牡蠣小屋で、

誕生日ケーキにロウソクをともして。

みんなで吹き消そうとしたら、

なぜか店員さんも一緒に吹いてきたっけ。

あの写真を見ると、今でも笑ってしまうよ。

 

そういえば、みんなで集まったのは

あれが最後だったっけ。

 

なんでもっと会わなかったんだろう。

 

もっとみんなで会いたかったし、

もっとみんなで一緒に笑いたかったな。

なんて、もう後悔しても遅いのか。

 

そうか、もう君はいないのか。

 

愛してくれる人はいたんだろうか。
大切な人はいたんだろうか。
そういう話、したことなかったね。
もうちょっと腹をわって
いろいろ話してみたかったな。

 

君の感性がだいすきだったし、

穏やかなところもだいすきだったよ。

 

明日、最後のお別れをしにいくね。

ただただ願わくば

君が安らかに眠れますように。

 

おばちゃん、本当にありがとう。

 

f:id:mizu51sekkie:20180619030855j:image