日々の、泡。

日々、思うこと、感じたこと。つれづれと、あわあわと。

湯気

 

恋をしているかもしれない。

 

そんな予感は、

ふつふつと胸の内をあたためて

いつの間にか湧き上がって

ピーピー言いながら、

恋の湯気を撒き散らす。

 

息もつまるほどに

熱された湯気が

わたしの鼻から目から

あらゆる隙間から入り込んで

あなた一色に、染まる。