2017-01-16 湯気 日々のこと。 恋をしているかもしれない。 そんな予感は、 ふつふつと胸の内をあたためて いつの間にか湧き上がって ピーピー言いながら、 恋の湯気を撒き散らす。 息もつまるほどに 熱された湯気が わたしの鼻から目から あらゆる隙間から入り込んで あなた一色に、染まる。